福岡・佐賀民医連

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新着情報

2018年2月9日金曜日

第5回地域医療サークル

この企画は終了しました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

2月10()に博多バスターミナル9階会議室にて第5回地域医療サークルを開催し、医学生9名、看護学生1名、歯学生1名、薬学生1名を含む28名が参加しました。
冒頭に「総合診療とは何か」ということついてイメージや知識について問いかけられ、それに対して参加者が答えていくという対話形式で講演がすすめられました。総合診療と漢方とのかかわりについて、西洋医学では対応できない「不定愁訴」が漢方で改善することが多いことなど幅広く入門編としてわかりやすい講演でした。
その後は、実際に漢方の試飲を行い、味を知ることで患者さんの「飲みづらさ」を体験することができました。講演の終わりには講師の佐藤医師より”ひとりひとりじっくりと向き合い、粘り強い解決策を見つけていくあきらめの悪い医師になろう”というメッセージが伝えられました。



      参加者の感想(一部)
大学の講義では西洋医学を中心に勉強するので、今回漢方・東洋医学の長所を学ぶことができて良かったです。まずは高い診断力より患者さんの病態を把握し西洋医学で対応する、それでも不可能な症例(不定愁訴)の場合に東洋医学で対応するという二刀流で医療に臨むことに感動しました。(九州大学・Mさん)

漢方はあくまで補完的で代替的な医療でありながら、不定愁訴に対する処方選択としての”武器”というカッコイイ一面を持つのだと思いました。
(福岡大学・Kさん)

回福岡・佐賀地域医療サークルのお知らせ


【概要】
 日 時:210() 15:30~18:00 終了後懇親会開催予定
 会 場:博多バスターミナル9F 第7会議室
 参加対象:医学生、医系学生、研修医、医療従事者
 形 式:講演、感想交流
 講演講師:佐藤 渉 医師(福岡医療団 千鳥橋病院付属大楠診療所)
 講演テーマ:~家庭医療専門医が語る地域医療 西洋医学と東洋医学の二刀流~



 今回で第5回の開催となる地域医療サークルは、「地域医療」をキーワードに将来医師医師をはじめとした医療従事者になる福岡・佐賀の医療系学生と現役の医療従事者が定期的に集まり様々なテーマで学びあうことを目的としたサークルです。

2018年初めての開催となる今回は、講師に福岡医療団・千鳥橋病院付属大楠診療所の副所長である佐藤渉医師をお迎えして行います。
佐藤先生が日々携わる地域医療について、そして漢方医学などについてお話しいただきます。福岡・佐賀の医系学生や医師・医療従事者との交流ができる楽しいサークルですので、気軽にご参加ください。



~申し込み方法~
お電話にてお申込みの場合
下記までお電話またはメールを送信ください
・福岡県民主医療機関連合会 医学生担当まで
 TEL092-483-0431
 Mailrinsyoukensyuu@f-kenren.or.jp
申し込みフォームよりお申込みの場合
下記URLよりお申込みください
https://goo.gl/forms/fQGGJ26v2JOIEizB3